半年間盤いた平細108、色の変化記録。108個の実、半年間盤いて、数珠の変化は少しずつ積み重なり、今振り返ると、進歩が見える。半年間の色の変化を記録するのは、自分の継続を記録することでもある。

盤き始めた頃の様子
半年前、数珠は下地処理を終えたばかりで、色は薄い黄色、108個の実が整然と並び、清潔に見えたが、艶はほとんどなかった。その頃は盤き始めたばかりで、好奇心と期待でいっぱいだった。半年後に数珠がどう変わるのか知りたかった。今比べてみると、当時の数珠は青々として、駆け出しの若者のようだった。
半年後の様子
半年後、数珠の色は変わった。薄い黄色が褪せ、ほのかな赤みが浮かび、108個の実の色は全体的に深まり、個々の実はすでに明らかに赤くなっているものもある。色差が出て、濃淡がまちまちだ。これは着色の正常なリズムで、色を追いかける作業はまだ続けなければならない。包漿も薄く一層でき、数珠の表面は油気があって艶やかで、手に持って盤くと感触が出てきた。
記録の意味
記録の意味は、振り返ることにある。半年間の変化は、一日だけ見れば目立たないが、比較すると衝撃的だ。半年間盤いた平細108、色の変化記録。記録しているのは色であり、毎日の継続でもある。半年も続けたのだから、これからも盤き続け、色差を追い詰めれば、数珠の色はもっと美しくなるだろう。
