
金剛菩提を始めたばかりの頃、市場で実を選びに行ったら、店員さんが「これは梅花杭(ばいかそう)だ、あれは蜂窩双龍(ほうかそうりゅう)だ」と言うのですが、私は手に取ってよく見ても、どれもきれいだと思うだけで、何が違うのかさっぱりわかりませんでした。その後、散々失敗してお金を払って、やっと少しずつコツがつかめるようになりました。今日は私自身が実を選ぶときにチェックしているポイントをいくつか共有します。正しいとは限りませんが、すべて実際に失敗して学んだことです。
一、梅花桩の見分け方
まずは「形状(形)」から。梅花桩という名前はとてもイメージしやすく、実の頭頂部から下を見たときに、弁の線がつながって梅の花の輪郭のように見えるものを指します。ただし、五弁のものなら何でも梅花桩と呼べるわけではなく、ポイントは2つあります。1つ目は弁の線が深いこと。頭頂部から底までつながっていて、途中で途切れたり浅くて触ってもわからなかったりしてはいけません。2つ目は実の形が「ロービーズ(ロービーズ(ロービーズ(矮桩)))(背が低い)」であること。背が高すぎると、頭頂部から見て梅の花に似ていても、梅花桩らしさが出ません。
私自身が選ぶときは、実を机の上に平らに置いて真上から見下ろし、五弁の肉の厚みが均一かどうかを確認します。片方だけ膨らんでいたり、へこんでいたりしてはいけません。写真のこの実は、弁の線がはっきりしていて、五つの弁の肉の厚みがほぼ同じで、形は低くずっしりしており、手に持つと重みを感じます。これが比較的標準的な梅花桩です。

二、蜂窩紋路の見分け方
次に「蜂窩(ほうか)」について。蜂窩は市場での呼び方が多く、「満肉蜂窩」「深紋蜂窩」「蜂王蜂窩」など、聞いただけですごそうに感じますが、実は核心はただ1つ、紋路の穴が深いかどうか、均一かどうかです。
本当に良い蜂窩は、表面の穴が深く、爪でそっとなぞると、小さなくぼみの抵抗を感じられます。浅い紋路のように、ブラシで数回こすっただけで平らになってしまうようなものではいけません。また、穴の分布が均一である必要があります。実の上半分は蜂窩が深いのに、下半分は平らな肉になっているようでは、磨き上げたときに色ムラが目立ってしまいます。
ここで注意してほしいのは、蜂窩が深ければ深いほど良いとは限らないことです。薬に浸したり古く見せたりする加工をした実の中には、表面の紋路がひどく腐食されて深くなっており、見た目は蜂窩がきれいでも、すでに皮質が傷んでいるものがあります。最終的に磨いても黒ずんで光沢が出ません。私が今蜂窩を選ぶときは、まず皮質を見ます。皮の色がきれいで密度が高いことを前提に、蜂窩の深さを確認するようにしています。この順番は逆にしてはいけません。

三、双竜紋のポイント
最後に双竜紋について説明します。双竜紋とは、種子の表面にある2本の隆起した稜線が、頂部から底部まで貫通し、2匹の竜の背中のように見えるものを指します。この紋様のポイントは「連続」の2文字です。
私は多くの種子を見てきましたが、頂部から見ると竜の背中がはっきりしているのに、中間に回すと途切れていたり、1粒の種子で片方の竜の背中が深く、もう片方が浅かったりするものは、いずれも整った双竜紋とは言えません。選ぶ際は1粒ずつ回して確認し、2本の竜の背中が頭から尾まで全て存在し、かつ隆起の高さがほぼ同じであることが必要です。こうすることで、1つのネックレスに仕上げた後、全体が整った見た目になります。
双竜紋にはもう1つのメリットがあり、それは手で揉む際に竜の背中の部分が先に光り、溝の部分が後に光るため、色の変化に階層感が出ることです。揉み続けて後期になりパティナが形成されると、竜の背中の部分は玉のように透明になり、溝の部分は少し色が濃くなります。濃淡の間に紋様の立体感が生まれるため、多くの人が双竜紋を好む理由の1つでもあります。
ネックレスを楽しむ思い
ここまで説明してきましたが、実はダイヤモンド菩提を選ぶ最終的な基準は「縁」です。紋様がどれだけ良くても、手に取って好きになれなければ意味がありません。紋様が普通でも、毎日揉んで気持ちが良ければ、パティナが出た後は同じように美しくなります。
私の現在の心境は、一気に完成したネックレスを追い求めるのではなく、縁のあるものに出会ったら手に入れ、ゆっくりと揉み、ゆっくりと楽しむことで、この過程を享受することです。結局のところダイヤモンド菩提というものは、あなたがそれに心を込めれば、それに応じて報いてくれるもので、時間が経てばネックレスは自然と美しくなります。

